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Samuel Haig
執筆者:Samuel Haig元スタッフライター
Alex Cohen
校閲:Alex Cohen元スタッフ編集者

イーサリアム、1年間で1兆ドルを決済する最初のパブリックブロックチェーンに=メサーリが予測

イーサリアム、1年間で1兆ドルを決済する最初のパブリックブロックチェーンに=メサーリが予測
ニュース

今年第3四半期に到来した分散型金融(DeFi)ブームによて、イーサリアム(ETH)ネットワークは1日あたりの取引量でビットコイン(BTC)の2倍以上を処理している。

仮想通貨(暗号資産)データアグリゲーターのメサーリによると、イーサリアムの取引量の30日間平均は70億ドルに上る。一方ビットコインの方は30憶ドル弱だ。

現在の傾向が続く場合、イーサリアムは通年で1兆ドルの送金を決済する最初のパブリックブロックチェーンになるだろうと、メサーリは予測している

イーサリアムは2018年には約5000億ドルの処理を行っているが、これがこれまで最も高い数値だった。一方でビットコインは18年に8490億ドルの処理を行っていた。

メサーリの予測では、ビットコインは2020年通年で8000億ドルを処理するとみている。

ビットコインとイーサリアムの年間処理額  出典: Messari

ただ、2つのブロックチェーンを単純に比較することはできない。DeFiバブルは主にイーサリアムを利用したスマートコントラクト上で発生しているため、イーサリアムのネットワークは現在、セウタ―全体の取引を処理している。一方でビットコインは主にBTC建ての価値の移転を処理している。

メサーリのライアン・ワトキンス氏は、イーサリアムの取引額の急騰の要因が、ERC20ベースのステーブルコインの取引額であり、特にテザー(USDT)とメーカーダオのステーブルコインDAIの取引額が急増しているためだと指摘している。

ワトキンス氏はまた、分散型取引所(DEX)からのオンチェーンの流動性の急上昇にも触れている。UniswapとCurveは9月に合計で200億ドル以上の取引額を生み出している。DEXは取引所での取引額の13.6%を占めるにまでなっているという。

しかし、メサーリは、仮想通貨において「次の12ヶ月でプラットフォームを定義するような戦いがある」と予測する。イーサリアムにおける高額な手数料の問題が存在することで、ライバルとなるブロックチェーンがソリューションを提供しようとすることで、「パラレルなDeFiエコシステムの台頭」になるとみる。「2020年末以降、パラレルなDeFiセクターを構築するため、すべてのETHキラーが金庫を空にし続けるだろう」。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン

 

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