イーサリアム(ETH)は最近の高値である3400ドル近辺から14%下落しており、3000ドル超では売り圧力が強いことを示している。弱気なテクニカルパターンから、下押し圧力は2月まで続く可能性がある。

対称トライアングルを下抜けたETH
木曜日、ETHは米連邦準備制度理事会(FRB)が年初の連邦公開市場委員会(FOMC)で金利を据え置いたことを受け、約2.85%下落し2920ドル前後まで値を下げた。イランを巡る地政学的緊張の高まりもリスク回避ムードを強めた。
今回の下落により、イーサリアムは対称トライアングルのブレイクダウン局面に入った。
ETHは先週、このパターンの下限トレンドラインを割り込み、その後、かつてのサポートをレジスタンスとして試す反発を見せた。しかし、このリテストは失敗に終わり、今週にかけても価格はトレンドライン下で抑え込まれている。

テクニカル分析では、サポートを割り込んだ後に反発し、そこで拒否される動きは、売り手がその水準をレジスタンスへと転換させたことを示し、さらなる下落リスクを高めるシグナルとされる。
このブレイクダウンが続いた場合、ETHの価格は2月半ばまでに2250ドル近辺の目標水準まで下落する可能性があり、下落率はおよそ25%に達する。
イーサリアム強気派は下落を回避できるか
この弱気シナリオは、ETHが三角持ち合いの下限トレンドラインを再びサポートとして回復すれば無効となる。
その場合、強気派は3065ドル近辺に位置する200-3日間移動平均線(青)を上抜ける必要があり、さらに重要なのは、2025年11月以降3000ドル超での上昇をすべて抑えてきた50-3日間移動平均線(赤)を明確に回復することになる。

これらの水準を明確に取り戻せば、今回のブレイクダウンが失敗に終わったことを示すシグナルとなる。
この展開は、類似した構造から一時的に下抜けた後、主要な移動平均線を回復して上昇へ転じた2024年の値動きとも重なる。
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