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Zhiyuan Sun
執筆者:Zhiyuan Sun元スタッフライター
Felix Ng
校閲:Felix Ngスタッフ編集者

次期マージ(Merge)のアップグレードではガス代は削減されない=イーサリアム財団

次期マージ(Merge)のアップグレードではガス代は削減されない=イーサリアム財団
ニュース

イーサリアム財団は17日、イーサリアム・ネットワークで間も無く行われるプルーフ・オブ・ステークへのアップグレードは、ガス代(手数料)を削減しないと明らかにした。

「ガス代は、ネットワークの容量に対するネットワーク需要の産物だ。マージはプルーフ・オブ・ワークの使用を非推奨とし、コンセンサスのためにプルーフ・オブ・ステークに移行するが、ネットワークの容量やスループットに直接影響を与えるパラメータを大幅に変更するものではない。」

現在の「実行レイヤー」であるイーサリアムメインネットと、プルーフ・オブ・ステークを実装した「コンセンサスレイヤー」であるビーコンチェーンを結合しようとする「マージ」と呼ばれるアップデートによって、イーサリアムはエネルギー集約型のマイニングを必要としなくなる。マージは2022年の第3四半期または第4四半期内に行われる予定だ。多くの投資家やトレーダーがマージのアップグレードを見越してイーサを購入しているが、アップグレードが始まればネットワークの容量が急増するという誤解のもとで購入した人もいるようだ。

誰でも自由にイーサリアムの自己検証済みコピーを同期させたり、ノードを実行させたりすることができ、最初のイーサのステーキングは必要ない。ステーキングに関しては、次の「上海アップグレード」が本稼働するまで、ステーキングしたイーサを引き出すことはできない。バリデータの出金は、一度実行されるようになると、潜在的な流動性危機を防ぐためにレートが制限される。

また、マージ後のトランザクションは顕著に速くなることはない。しかし、ネットワーク上のマージ後のAPR利回りは、資本を呼び込むために現在より50%増加すると予想される。クライアントの開発者は現在、9月19日を暫定的な期限として、移行中のダウンタイムがゼロになるように設計されたマージを完了させるべく作業中している。

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