米国の現物型イーサリアム上場投資信託(ETF)の承認は、発行者が証券取引委員会(SEC)からのコメントにどれだけ迅速に対応できるかにかかっていると、SECのゲイリー・ゲンスラー委員長が語った。
ゲンスラー氏の発言は、承認の責任が発行者にあることを示しており、SECがプロセスを引き延ばすことはないことを示唆しているようだ。
5月23日、SECは米国の取引所でイーサリアムETFを上場するための8件の19b-4申請を承認したが、これらはS-1申請の承認が得られるまで正式な取引を開始できない。
ロイターの報道によれば、ゲンスラー氏は「これらの申請者は、受け取ったコメントに迅速に対応しようと自発的に動機付けられているが、どれだけ迅速に対応するかは本当に彼ら次第だ」と語った。
このコメントの前日には、ゲンスラー氏はCNBCで「次のステップには時間がかかる」と発言しており、一部の人々はSECがS-1フォームの承認に時間をかけるのではないかと考えている。
SEC Chair Gary Gensler on @CNBC Squawk Box this morning. Note the pivot from “all tokens are securities” to “tokens lack proper disclosure”.
— Alexander Grieve (@AlexanderGrieve) June 5, 2024
Cramer asked about other token ETFs, Gensler dodges as usual into crypto bankruptcies as an answer for why crypto bad, SEC good. pic.twitter.com/FmSZkwuTYW
ブルームバーグのETFアナリスト、エリック・バルチュナス氏は、プロセスには数週間から数ヶ月かかる可能性があると以前からのべており、7月の第1週を基本シナリオとして予測している。
イーサリアムETFの決定に影響したのは?
SECは、現物型イーサリアムETFに対する態度を最初の決定期限の数日前に変更した理由をまだ説明していない。
しかし、ロイターの報道によれば、ゲンスラー氏はこの動きが昨年のグレースケールのビットコインETFに関する訴訟によって影響を受けたことを示唆した。グレースケールは、SECがビットコイン先物ETFを承認したため、現物型ビットコインETFを拒否する理由がないと裁判で主張し、これがビットコインETF承認に重要な役割を果たした。
ロイターによれば、ゲンスラー氏はイーサリアムのケースも同様であり、「SECのスタッフがこれらの[イーサリアムの]申請を見て、さまざまな関係を調べた。そのかんけいはビットコインのものと比較的似ている」とのべた。
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