仮想通貨分析企業サンティメントによると、イーサリアム(ETH)の価格が横ばいで推移する中、過去6カ月で取引所に保管されるETH残高が減少しており、保有者は引き続きステーキングに積極的に参加しているという。
サンティメントはX投稿で、サンベースのデータを引用し、7月に取引所上のETH残高が過去最高の1231万ETHに達した後、現在は815万ETHまで着実に減少していると明らかにした。
サンティメントのアナリストは、価格変動が落ち着いた状態が続き、より多くのETHがステーキングに回されていることから、取引所残高は今後も減少が続く可能性があると予測している。コインゲッコーによると、ETH価格は過去7日間で2801ドルから3034ドルのレンジ内を推移している。
「市場が横ばいで推移する局面のなか、ステーキングへの関心は依然として強く、取引所供給はさらに縮小していくだろう」とサンティメントは述べた。
ステーキングは63日間待ちの状態
ブロックチェーンエクスプローラーのイーサリアム・バリデーター・キューによると、木曜日時点でステーキングの新規参加待ちキューはほぼ上限に達しており、約360万ETHがステーキング待ちとなっている。参加までの想定待機期間は63日間である一方、アンステーキング待ちは4万4448ETH、待機時間は約18時間となっている。
イーサリアムネットワークでは、ネットワークの安定性を保つため、エポックあたりに参加・退出できるバリデーター数に上限が設けられている。
ビーコンチェーンおよびデューン・アナリティクスのデータによると、現在ステーキングされているETHは3600万ETHを超え、総供給量の約29%に相当する。これは6月時点の約3500万ETHから増加している。
イーサリアムはプルーフ・オブ・ステーク(PoS)方式を採用しており、バリデーターはETHをステークすることでネットワークの安全性を支えている。アンステーキングは売却準備のシグナルと見なされることが多い一方、ステーキングは資産をロックする必要があるため、長期的な信頼の表れと解釈されることが多い。
ビットマイン、250万ETH超をステーキング
ETHトレジャリー企業ビットマインも、ステーキングへの配分を拡大している。オンチェーン分析企業ルックオンチェーンによると、ビットマインは新たに25万912ETHを追加でステーキングした。
これにより、同社がステーキングしているETHは合計で250万ETH超となり、同社保有量の約61%を占めると推定されている。ビットマインは昨年12月、7万4880ETHを移動したことを皮切りに、ステーキングを開始している。
追加ステーキングの動きも
一部のステーカーは、追加ステーキングにも動いているようだ。ルックオンチェーンによると、4つのステーキング関連ウォレットが火曜日にバイナンスから合計2万6000ETH超を引き出しており、同社は「さらなる蓄積の可能性がある」と指摘している。
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