Web3投資家で仮想通貨マーケットメーカーであるDWFラボは、中国語圏のWeb3プロジェクトおよび創業者を支援するために2000万ドル(約32億円)のファンド「クラウドブレイクファンド」を立ち上げた

コインテレグラフに共有されたプレスリリースによれば、このファンドはWeb3プロジェクトの成長を加速させるために、大規模な投資と戦略的リソースを提供することを目的としている。

DWFラボのマネージングパートナーであるアンドレイ・グラチェフ氏は、「中国語圏のプロジェクトは最近数ヶ月で驚異的な成長を遂げており、専用の支援が必要だ。このニーズに応えるために、クラウドブレイクが設立された。これは中国語圏の新興プロジェクトの潜在能力を引き出すためのファンドだ」と語る。

クラウドブレイクファンドは、ゲームファイナンス(GameFi)、ソーシャルファイナンス(SocialFi)、ミームコイン、デリバティブ、レイヤー1/レイヤー2プロジェクトなど、いくつかの主要セクターに資金を提供する予定だ。

これらのセクターで活動する中国語圏のプロジェクトは「その潜在能力を最大限に発揮するために必要なリソースを受け取る」ためにクラウドブレイクファンドに応募して欲しいと、DWFは述べている。

コインテレグラフとの書面によるQ&Aで、グラチェフ氏は応募者について、DWFラボのチームが各応募を徹底的に審査し、中国語圏のあらゆるプロジェクトにオープンであると説明した。「これらのプロジェクトに是非応募して欲しい。一緒に構築することを楽しみにしている」と語った。

「クラウドブレイクファンドの立ち上げは、市場が低迷している重要な時期に行われる。私たちはこのファンドがプロジェクトの能力と意欲を再活性化し、現在の課題にもかかわらず構築を続けることを期待している」と、グラチェフ氏は言う。

グラチェフは、この戦略的な動きがDWFラボの「Web3エコシステムへのコミットメント」と一致していると強調した。「私たちの目標は、革新的で有望なWeb3プロジェクトを支援し、これらのプロジェクトが成功するために必要なリソースを確保することだ」とのべた。

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