1月にTESLA社のイーロン・マスクがこの様な事をTwitterで発言したことから、カーボンオフセットに注目が非常に集まっている。

内容は二酸化炭素回収の優れた技術に1億ドルの賞金を出すという内容だ。

カーボンオフセットとは、経済活動や生活などを通して「ある場所」で排出された二酸化炭素などの温室効果ガスを、植林・森林保護・クリーンエネルギー事業(排出権購入)による削減活動によって「他の場所」で直接的、間接的に吸収しようとする考え方や活動であり、日本でもJクレジット制度というものがあり既に実施されている。J クレジットでもブロックチェーン技術を使って今後取り組み予定だ。

今、このカーボンオフセットの権利をトークン化するということで、特に注目が集まっているのがDOVU(DOV)である。

DOVU(DOV)とは?ヘデラ・ハッシュグラフ(HBAR) 、ジャガー、ランドローバー提携

DOVU(DOV)は、2016年からスタートしたプロジェクトで英大手自動車会社 Jaguar Land RoverのCorporate Venture CapitalであるInMotion Venturesより出資を受け、移動するだけで報酬を得られるプラットフォームを開発しBMW、ルノー、日産、三菱などの自動車会社とも提携し、交通業界で注目を集めていたが、ロゴなどもリブランドされ今回はこのカーボンオフセットをブロックチェーン上でNFT化しようということに注目が集まっている。

この取組で先日へデラハッシュグラフ(HBAR)とジャガーとランドローバー等との提携が発表された。またヘデラハッシュがEarthWeek2021を今週から開催ありDOVもこの取組で参加が表明された。

https://dovu.earth/

日本ではカーボンオフセット1トン当たりの金額はJクレジットによると平均約1500円程度で、欧州諸国では1トンあたりの価格は、€40(約5,200円)で取引されているようだ。

今後DOVUはcDOVというトークンを発行し1DOV=1トンのカーボンオフセットで交換されると、公式ツイッターで公言している。

公式HP https://dovu.earth/hub

公式Twitter https://twitter.com/dovuofficial

https://dovu.io/