著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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(出典:DMM Bitcoin 「BTCJPY 1時間足」)

先週(10/16―10/18)のBTCJPY相場は上昇基調での展開。

前日(10/15)のBTCJPYの上昇の流れが一服し、10/16は正午0時までは121万円前後での落ち着いた値動きが続いた。しかし午後1時に「大手暗号資産取引所OKExが中国当局の立ち入り捜査を受けている」との報道が出ると、BTCJPYは午後2時までに118万円まで約3万円程急落した。その後、一旦は反発を見せ120万円手前まで値を戻すも、午後5時には、同取引所の創設者が逮捕されたとの観測報道に反応する形で、BTCJPYは再び本日安値である118万円まで下落した。その後は下落も一服し、午後7時頃から、米国先物市場の上昇に連れる形でBTCJPYも120.1万円まで上昇、NY市場時間開始後も120万円付近で落ち着いた展開が続き、結局BTCJPYは120万円で取引を終えた。

土曜日(10/17)のBTC相場は反発上昇となった。

前日(10/16)のOKExに関連する捜査を実施したとの報道から一夜明けたが、暗号資産出金再開の目途は立っていないことや、BitMEXと元CEOであるアーサー・ヘイズ氏に対して相場操縦とマネーロンダリングに関わる訴訟問題が提起されたとの報道を受け、BTCは軟調に推移した。日本時間午前9時台に前日(10/16)安値である118万円を試す場面がみられたが下値は堅く、その後、午前10時台には反発に転じた。午後3時台には120万円まで上昇するも上値追いが続く新たな材料に乏しく、売買は手控えられ、119万円台のレンジ推移が続いた。日本時間午後11時過ぎには一時119万円を割れ込み、売り込まれたかに思われたが、実際には下落は続かず、すぐに120万円まで1万円以上買い戻された。それ以降は目立った動きもなく、再び119.5万円程での値動きを続けることとなり、取引を終えた。

日曜日(10/18)のBTC相場は上昇。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。