著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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LTC(ライトコイン)上昇は下落がカギ

LTC/JPY 日足 Bidチャート(DMM Bitcoinの取引ツールより作成)

6月9日、中米エルサルバドルの議会において、ビットコインを法定通貨として利用するという大統領の提案が賛成多数で承認された。

世界で初めて、『ビットコイン』が法定通貨として認定され(6/9 REUTERS)、このニュースを受け、BTCは5%高に浮上。

下落基調が強まる中、BTCを始め暗号資産市場全般に対して好感材料となったようだ。

さて、上図はLTC/JPY(2020年11月23日~現在)の日足チャートで、高値を赤線で、安値を青線で表示させたものである。

5/10に(A)ラインを起点に下落基調へと転じたLTC/JPYは、安値(B)ライン(12,000円)にまで下落。その後、自立反発を伴って高値(C)ライン(22,500円)に回復し、現在は高値(C)ラインと安値(B)ラインを基点とした三角保ち合いへ移行し、価格は収縮を見せている。

チャートの形からは依然として弱気な雰囲気のLTC/JPYであるが、今後の値動きはどう転じていくだろうか、チャートの分析から価格推移の仮説を立てていきたい。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。