著者 DMM Bitcoin マーケットレポート
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・外的要因に左右される暗号資産市場
図1.Tradingview(https://jp.tradingview.com/)より当社作成
図2.BTC/JPY Bidチャート(当社取引ツールより作成)
上図は、今年10/1以降のUSD/JPY(ドル円)とBTC/JPY(ビットコイン)の1時間足チャートである。
9月末に懸念されていた米国議会の閉鎖が払拭されたことから、BTC/JPYは10/2に大きく425万円まで上昇したものの、同日午後11時の米国ISM製造業景気指数発表から反落する展開となっている。
加えて、10/3午後11時には大きな売り圧力が発生したUSD/JPYに連れられる形で下落。一時400万円を割り込み、上昇トレンドの終わりを示唆するような値動きとなっている。
一方で、USD/JPYは、去年為替介入が行われた水準(149円~151円台)に近づいており、警戒感からか149円台以上の上値が重たくなっているようだ。
BTC/JPYがUSD/JPYに連れられる展開が続くようならば、暗号資産独自の好材料が出ない限り10/2の高値(425万円)の突破は難しいかもしれない。
以下では、別の視点から、BTCの価格を分析する。