暗号資産交換業者ディーカレットは、ブロックチェーン上でデジタル通貨を発行・管理するプラットフォームを活用し、地方の活性化のためのデジタルクーポンの仕組みを提供する。ディーカレットが8日に発表した

システム解発のTISと連携し、福島県会津若松市の観光活性化企画にサービスを提供する。会津若松市の企画は「極上のはしご酒」といい、会津若松市内宿泊者向けに 1,000 円で会津のお酒や郷土料理などを楽
しめるナイトタイムエコノミー活性化企画だ。クーポンをデジタル化し、スマートフォンにインストールしたアプリで利用してもらう。

今回ディーカレットは、ブロックチェーン上でデジタル通貨を発行・管理するプラットフォームを、TISの「ID決済プラットフォーム」と接続し、デジタルクーポンの発行、管理を行っているという。

TISのID決済プラットフォームと接続することで、決済・行動データの分析機能を活用し、地元の店舗などに分析結果を還元することが可能になるという。

この取り組みは10月6日からスタートしており、11月30日までの実施期間という。