薬などを販売するダークウェブマーケットプレイスである「モノポリーマーケット」で、新型肺炎コロナウイルスに対する治療薬とうたって販売する事例が見つかり、運営側が偽の薬だとして販売を禁止する方針を出したことがわかった。
ダークウェブに関する著作を持つアイリー・オームスビー氏がツイッター上で指摘した。偽の治療薬はビットコインでの支払いを受け付けていたという。
Darknet market Monopoly has taken a more responsible approach to touting #COVID19 "cures" on their #darkweb site pic.twitter.com/uWFLx75deQ
— Eileen Ormsby (@EileenOrmsby) April 1, 2020
モノポリーマーケットのように販売を禁止しているサイトがある一方、英インディペンデント紙はその他のダークウェブ上ではコロナウイルスワクチンとうたい、販売している事例が見られると報告。
Agarthaではアンフェタミンとコカイン、ニコチンによって作られた「コロナウイルスワクチン」が300ドルで販売されているという。