その手があったか私募型ETF、ビットコイン相場への影響は?【朝の仮想通貨市況】

著者 松田康生 (まつだやすお)FXcoin シニアストラテジスト

東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱銀行(本部、バンコック支店)ドイツ銀行グループ(シンガポール、東京)を経て2018年7月より現職。 短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通

Review

私募型ETF?

昨日のBTC相場は上昇。レイバーデイ明け初日を陽線引けとした。週末の香港デモの過激化と空港閉鎖、アルゼンチンの一部デフォルトへの格下げなどもあり堅調に始まったBTC相場だが、予定通り始まったと思われた米中の相互関税引上げが、どうやら中国側の猛反発を引き起こした模様で、米国をWTOに提訴、月内の再協議の開催が危ぶまれると110万円に回復、アルトコインが回復に手間取る中、遂にドミナンツが70%を超えた。アジア時間はその水準で揉み合い推移となったが、SECが審査中のBTC ETFのうち最有力とされるVanEck社らが10月18日の可否判断を待たず私募型のBTC ETFを今週中にも発売するとWSJが報道すると109万円から114万円まで上昇した。注目のレイバーデイ明けの米市場は比較的静かに始まったが、朝方、ボリス・ジョンソン氏率いる英与党が造反により過半数割れ、解散総選挙の公算となり、波乱の芽が浮上している。

Outlook

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