Bakktで上昇に失敗したビットコイン。強気目線継続の理由【朝の仮想通貨市況】

著者 松田康生 (まつだやすお)FXcoin シニアストラテジスト

東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱銀行(本部、バンコック支店)ドイツ銀行グループ(シンガポール、東京)を経て2018年7月より現職。 短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通

Review

Bakktは不発

週末のBTC相場は軟調な展開。アルトコインの反発が一服し上値を重くしていたが、注目のBakktの開始での上値トライに失敗すると下げ足を強めている。1日の手数料がBTCを上回り、中東の大手銀行がスイスでカストディーを開始したといった報道もあったETH主導でアルトコインが持ち直し、BTCも111万円に値を戻したBTC相場だが、三角持ち合いのレンジ上限付近で上値を重くすると、アルトコインのサポートが得られない中、じりじりと値を下げる展開。1万ドルを割り込んだ水準で反発を見せると23日のBakkt開始への期待感もあり値を戻したが、実際に開始しても直近上値を抜けられないと下げに転じた。更に開始7時間を経過しても出来高がたった18BTC(21時間経過時点で71BTC)と低調だったと伝わると下げ足を速めた。XRPの反発で一時値を戻す局面もあったが、日本時間の朝方LTCが急落したこともありさらに値を下げている。

Outlook

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。