上値が重いビットコイン、そろそろ反発と考える根拠【朝の仮想通貨市況】

著者 松田康生 (まつだやすお)FXcoin シニアストラテジスト

東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱銀行(本部、バンコック支店)ドイツ銀行グループ(シンガポール、東京)を経て2018年7月より現職。 短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通

Review

久しぶりのドル高発言

昨日のBTC相場は上値の重い展開。藤巻議員の落選や米中貿易交渉の進展などもありアジアからの買いが細る中、1万ドルを割り込んでいたBTC相場だが、中国での拘束の噂もあったジャスティン・サン氏の健在が伝わると下げ止まり、ドイツのSTOや強硬派のジョンソン氏が英首相となったことも有り110万円に値を戻していた。しかしVISAの決算コールで同社CEOがリブラとの覚書には拘束力がなく、協会入りは規制のクリアが条件だとすると値を下げ始め、米上院が仮想通貨規制に関する公聴会を7/30に開催するとしたことも下落に拍車をかけたか。ただ、日経QUICKの市場関係者の6割以上がリブラを支持しているとの報もあり103万円で下げ止まると海外時間に入ると米債金利の低下もありじりじりと値を戻した。しかしムニューシン財務長官がCNBCとのインタビューで強いドルは長期的に米国に有益とするとドル買いで金価格が下落、BTCも遅れて売り込まれている。

Outlook

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。