米下院公聴会ではビットコインは下がらなかった理由【朝の仮想通貨市況】

著者 松田康生 (まつだやすお)FXcoin シニアストラテジスト

東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱銀行(本部、バンコック支店)ドイツ銀行グループ(シンガポール、東京)を経て2018年7月より現職。 短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通

Review

100万円割れ

昨日のBTC相場は下に行って来いの展開。いよいよ100万円を割り込んだが、すぐさま反発を見せた。リブラに関する一昨日の米上院公聴会で異論が噴出、リブラ側も規制をきちんとクリアする前にリリースすることは無いとしたことから当初言われていた2020年前半でのスタートは無いとの見方もあってか7月2日の安値105万円を割り込んだが、一方でIMF高官が相次いでリブラを拙速に押しつぶすべきでないとし、JPMのダイモンCEOもリブラは近い将来の脅威でないとするなど反対一色から支持する向きも現れた事もあり100万円を前に下げ止まりを見せた。しかしフランスG7でリブラに対する懸念が共有されると言った議長国の発言もあり100万円を割り込むもすぐに回復。注目の下院公聴会では上院にもまして激しい追及がなされる一方で新技術を評価する声もあるなど賛否両論となりBTCは反発、売られていたアルトコインも大きく上昇している。

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