年末年始のビットコイン相場の振り返りと今後の展開【仮想通貨相場】

著者 松田康生 (まつだやすお)FXcoin シニアストラテジスト

東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱銀行(本部、バンコック支店)ドイツ銀行グループ(シンガポール、東京)を経て2018年7月より現職。 短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通

仮想通貨市況

Review

終ってみれば元の水準

年末年始のBTC相場は上下に行って来いの展開。10%幅で上下したものの、終ってみれば年末対比ほぼ横ばいの水準となっている。先月27日にオプションとCME先物の期日を迎え、乱高下が予想されたBTC相場だが77万円台でサポートされると自称サトシのクレイグ氏が裁判に絡んでBTCの売却はしない(できない)としたこともあってかジリジリと値を上げ82万円台に達した。しかし以前から言われていた四川省のマイナーへの当局からの縮小要請なども伝えられたせいか上値を重くすると77万円台に値を戻した。米中第一段階調印見込みはETHのアップグレード成功などもありこの水準で下げ止まるも、Bitmain社のリストラが伝わると値を崩し始め、年始のご祝儀相場でドル高となると77万円を割れるとストップをトリガーした、しかし、イラン高官殺害による米イラン緊張もありショートカバー、その後の冴えない指標などもあり80万円近辺での取引となっている。
 

Outlook

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。