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もみ合い継続

昨日のBTC相場はもみ合い推移。依然薄商いが続く中、BTCは4日未明にかけ45,000ドル台半ば(約530万円)近辺まで下落。しかし、BTCは同水準で反発後、暗号資産貸付プラットフォームNEXOによる2022年半ばでの10万ドル到達予測や大手マイニング業者であるマラソン社やビットファーム社による3,000BTC超えの2021年度マイニング実績といった報道を好感してか、46,000ドル(約535万円)台を回復した。その後、米株高の流れを引き継ぎ日経平均が堅調に推移すると、BTCも底堅い推移が続いた。海外時間にかけて、BTCは47,000ドル(約545万円)台まで続伸し200日移動平均線に肉薄するも、同線を抜けられず反落した。更に、市場予想を下回った米12月ISM製造業景況指数を受け米株が軟調となったことやSECによるNYDIGのスポットBTCETFの審査延期報道などが嫌気され、BTCは再び45,000ドル台半ば付近まで下落。今朝方にかけては、米株の切り返しもあり、再び46,000ドル台に値を戻しての取引が続いている。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。