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上値が重い
昨日のBTC相場は上昇。3月のFOMCでの50bpの利上げもあり得るとのボスティック・アトランタ連銀総裁の発言がFinancialTimesなどで報じられたこともあり、39,000ドル(約450万円)手前で上値が重くなっていたBTCは、朝方にCMEの先物主導で36,000ドル(約415万円)台まで下落。その後、200日移動平均レベルに近いで同水準でサポートされ反発、また米ハイテク株高を支えに日経平均が終始堅調に推移したことやエルサルバドルのブケレ大統領が自身のSNS上で大幅な上昇を予測したことなどを好感し、日中は37,000ドル(約425万円)台までじり高推移となった。更に、海外時間に入ると大手取引所FTXの460億円規模の資金調達やVanEckによるBTCやETHなどにエクスポージャーを持つマルチトークンファンドのローンチ、Nasdaqなどを中心とした米株の上昇もあり、BTCは38,000ドル(約440万円)台まで続伸。しかし、今朝方は、再び39,000ドルを前に伸び悩む上値の重い展開となっている。
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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。