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米CPI市場予想通りも

週末のBTC相場は上昇。50,000ドル(約565万円)到達後、土曜日にかけて47,000ドル(約530万円)近辺まで反落も、今朝方にかけて再び50,000ドル(約565万円)台を回復している。金曜日に米株安もあり軟調な推移で始まったBTCだが、米ミーズリー州の市長がBTCのマイニングに意欲を示したことを好感してか、48,000ドル(約540万円)台へとじりじりと値を伸ばした。その後、南アフリカで暗号資産規制検討と報じられる中、同日海外時間に発表された米CPIが6.8%とほぼ市場予想通りの結果となると、市場では早期の利上げ観測がやや後退し、BTCは一時50,000ドルに到達。しかし、高寄りとなった米株が反落すると、BTCは土曜日にかけて47,000ドル台まで下落した。今朝方にかけてBTCは、S&P500が史上最高値更新、CNBCでBTCのハッシュレートが中国でのマイニング規制以前の水準まで回復したとの報道や難易度調整がプラスに転じたことなどがポジティブ材料となり、50,000ドル台を回復し堅調に推移している。

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