マイニングによって消費されるエネルギー(ビットコインのブロックチェーンを実行し続けるプロセス)は、この数週間でますます注目される話題となっている。

CNBCは14日にSUKUのヨナタン・ラプチックCEOのインタビューを掲載した。その中で、彼は再生可能エネルギーとビットコインのマイニングの関係について説明した。インタビューアーは、ラプチック氏が以前にビットコインのマイニングの75%が再生可能エネルギーから来ていると主張したと指摘する。

「75%は実際の数値だと思う。マイナーは再生可能エネルギーを使用するように動機付けられている」と、ラプチック氏はCNBCに語った。ラプチック氏は環境への懸念について、「イーロンが、テスラの支払メカニズムとしてビットコインを受け入れる前に、それを考慮しなかったことは驚くべきことだ」と述べている。

テスラは、3月に米国の顧客に対してビットコイン支払の提供を開始した。その前の2月にテスラは15億ドル相当のBTC購入を発表している

しかし、テスラCEOのイーロン・マスク氏は水曜のツイートでビットコインマイニングが必要とする化石燃料への懸念を表明。ビットコインマイニングのエネルギー消費が満足いくレベルになるまで、テスラでのBTC決済を停止するとした