先週の暴落を受けて仮想通貨ヘッジファンドのアダプティブ・キャピタルが運転停止に追い込まれたと発表した。
致命傷を受けたのは3月13日。ビットコインが50%以上も暴落した日だ。アダプティブ・キャピタルは、残ったすべての資産を投資家に返金すると述べた。
ザ・ブロックによると、アダプティブ・キャピタルは「インフラの非効率性」によって仮想通貨大量売却に対応できなかったと主張。名指しはされていないものの、当時ビットメックスが取引停止になっていた。
「尊敬すべき複数の取引所やプラットフォーム、ツールが暴落時にオペレーションを停止した。これによって、我々の対応能力が著しく阻害された」
ビットメックスは、3月14日、同取引所に対してサービス拒否攻撃(DDoS攻撃)があったと発表した。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン