仮想通貨市場全体の時価総額が100兆円に迫る、17年初比で50倍近くに

 仮想通貨市場全体の時価総額が7日、8300億ドル(約94兆円)を超えて1兆ドルにまた一歩近づいた。時価総額が2兆円だった17年初から比べて約47倍の伸びだ。

B

 昨年12月の大幅な調整を経て、ほとんどの仮想通貨が上昇している。

 ビットコインは16500~17000ドル圏で比較的安定した値動きを見せている。ただし上昇率でいうとアルトコインに押され気味なのはかわらず、仮想通貨市場全体の時価総額におけるビットコインの占有率は約34%と過去最低水準のままだ。

B

 イーサリアムは初の1000ドル超えを果たし高値更新。分散型アプリ等の実用化への期待が高まる中、堅調な売買がおこなわれている。

 また、リップルも市場をけん引する役割を負っている。

 市場を見渡すとセンチメントは依然強気だ。ドージコインが10億ドルの時価総額を達成し、ベネズエラが官製仮想通貨を発行。米投資家のティール氏がビットコインに投資し、フェイスブックCEOのザッカーバーグ氏が仮想通貨に言及している。そんな中、時価総額1兆ドル達成もそう遠くない話だろう。