中国のビリオネア仮想通貨投資家としても知られ、ベンチャーキャピタルBitFundの創始者、李笑来(リー・シャオライ)氏が30日、自身のWeibo(微博)上で、今後プライベートではブロックチェーンやICOの世界に関わることはなく、数年をかけて他の業界に移ると発表した。

CCNは同氏が撤退する理由を2つ挙げている。ひとつめは中国政府によってICOの規制が強化されたこと、もうひとつはスキャムの数が急増していることだ。

杭州やハイテク新区の雄安におけるファンドマネージャーとしてのパートナーを外れた時から、同氏の名声が下がっていると言われており、ブランド力を回復し、違法なブロックチェーンプロジェクトを排除するための動きであると見られる。

(コインテレグラフ@マーケットアラート)