米国政府がここ数年、ブロックチェーンの分析に携わっている企業に総額で570万ドル(約6.4億円)を支出していることがわかった。特に今年後半に入ってブロックチェーンの分析に3倍以上の費用を費やしているようだ。仮想通貨分析会社Diarのデータからわかった。

図で示している通り、米国政府の中で一番多くのブロックチェーン関連支出をしているのはIRS(米国内国歳入庁)。9件の契約数で219万ドル(約2.5億円)、総支出の38%を占めている。税金逃れ対策に力を入れ始めていることがわかる。

さらにICE(米国移民税関執行局)は153万ドル(約1.7億円)で総支出の27%を占め、FBI(連邦捜査局)は一番多い契約数で114万ドル(約1.3億円)だった。

(コインテレグラフ@マーケットアラート)