バイナンスCEOのCZ氏 「仮想通貨を世界に広める 花咲爺 として記憶されたい」

 バイナンスのジャオ・チャンポン(趙長鵬、通称CZ)CEOが、仮想通貨は「人類の自由」を促進するもの発言した。米CNBCの仮想通貨番組で司会を務めるRan Neu-Ner氏に語った。

 歴史を紐解くと、人々が自由になる度世界が良い方向に変わっていく。そして仮想通貨は人類に更なる自由をもたらすものだ、というのがCZの考えだ。

報道の自由、言論の自由、知識、データやインターネットの出現がもたらした自由。これらによって人々(の生活)は良い方向に向かった。

 これに加え、仮想通貨は投資の自由、取引の自由、マネー(を自分で管理する)自由を人類にもたらしているというのがCZの見立てだ。

 経営する仮想通貨取引所バイナンスが瞬く間に世界一にのし上がり、2018年初には米フォーブス誌の表紙を飾るなど、その一挙一動が注目されるCZ氏。

 だが仮想通貨業界では同氏の温かく理知的な言動にファンも多い。

 だが自身の未来への望みは謙虚だ。

 「世界が仮想通貨を採用することを少しばかり手助けた男」として記憶されたい――。

 そんな仮想通貨取引所バイナンスは間もなくシンガポールの法定通貨を使った仮想通貨取引プラットフォームのベータ版を立ち上げる。これに先立つ今年夏、分散型アプリを動作させる「トラスト」ウォレットを買収。仮想通貨を広く普及させるための布石を着実に売っている。

 仮想通貨を世界に広める男。次世代の「花咲じじい」候補であることは間違いないだろう。