仮想通貨が大暴落した先月13日、米国最大の仮想通貨取引所コインベースで個人投資家が多くのビットコインを買っていたことが明らかになった

3月31日のコインベースのレポートによると、通常コインベース利用者は売却額より購入額が60%多い。しかし、3月13日の暴落時には67%まで増加した。

暴落時に最も人気だった通貨はビットコインでイーサとXRPが続いた。

コインベースは「ビットコインはこのような時のために作られた」と主張。「ビットコインのジェネシスブロック(最初のブロック)に「『英財務大臣、まもなく2回目の銀行への資金援助』という見出しが2008年金融危機への敬意として埋め込まれていた」と指摘し、「中央の仲介者のないお金の形が必要であることに対する目立たない頷きだ」と述べた。

また、3月12日から13日にかけてコインベースの仮想通貨預金額は5倍も増加。新規ユーザーのサインアップは2倍、トレードするユーザーは3倍、取引高は6倍も増えた。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン