米国の大手仮想通貨(暗号資産)取引所コインベースのブライアン・アームストロングCEOは、ツイッター上で自身が考える仮想通貨市場のコア指標を明らかにした。
アームストロング氏は、新しいアプリデザインの手書きのアイデアをツイートで公開。将来的にはトレーディング以外の機能をホーム画面で表示させる考えを示している。
Spent the afternoon playing with some app designs, and material design. More and more things to do in crypto other than trading, feels like we need a way to expose those opportunities in a feed on the home screen, and a bunch of other mini apps in a sidebar... pic.twitter.com/IdrBvNxneX
— Brian Armstrong (@brian_armstrong) 2020年5月18日
アームストロング氏のアイデアでは、トレーディング以外にもデビットカードや分散型アプリ(Dapps)、収益(Earn)といったタブが書かれている。
「非取引月間ユーザー数」に注目
アームストロング氏は、仮想通貨経済が成長しているかどうかを判断するために追跡している指標の1つが、「非取引月間トランザクションユーザー」だと明らかにしている。
「私にとってそれはコアな指標だ。仮想通貨が単なるトレーディングや投機を超えて成長していることを示すものだ」
インターネットの黎明期に将来への期待感からドメイン名がと取引されていたような状況だと、現状を分析。「これらを役に立つにする時が来た!」と、アームストロング氏は意気込んでいる。