米先物取引所運営大手CMEグループは27日、テクニカル問題のため取引ができなくなっていた米国債やS&P500種株価指数の先物取引について、取引が再開したと発表した。
先物取引が再開したのは、日本時間の今日午後1時前。取引停止は約3時間に及んだ。ブルームバーグによると、ユーロ・ドルや金属、穀物、原油、天然ガスの取引にも影響が出たという。
CME(シカゴ先物市場)は、2017年12月にビットコイン先物取引を開始したことでも知られている。現在のところ、ビットコイン先物に対する影響は明らかになっていない。