金融大手のゴールドマンサックスとシティグループは1月末にブロックチェーンを使ったエクイティスワップ取引を行った。フォーブスが6日に報じた

フォーブスによれば、1月28日にシティとゴールドマンは、イーサリアム用に設計されたツールを使用して構築された新しいブロックチェーン上でエクイティスワップ取引を行った。

ブロックチェーンスタートアップのAxoniのテクノロジーを活用した新しいエクイティスワップのプラットフォームでは、すべての取引相手が同じデータを参照し、取引することができたという。

従来の伝統的なエクイティスワップでは、配当や金利など無数の変数を更新する必要があったという。取引の当事者同士で数値が一致しない場合、各取引で数日間の照合作業が必要になる場合もあったという。

Axoniのグレッグ・シュベイCEOは、ブロックチェーンを使うことで「即座に両方の当事者が完全に可視化された方法でデータを示し合わすことができる」と述べている。

シティは、カスタマイズされたAxoniのブロックチェーン上で構築された分散型アプリケーション(Dapps)を株式スワップを調整するようにカスタマイズして、システムに統合したという。

フォーブスの記事によれば、将来的にはプラットフォーム上に規制当局自身がノードを設置し、トランザクションのデータに直接アクセスできるようにし、規制対応の事務処理コスト削減などにもつなげる構想だという。