カルダノの創設者チャールズ・ホスキンソン氏は、ビットコインのエコシステム内における分散型金融（DeFi）が、今後2～3年で他のすべての仮想通貨のDeFiを凌駕すると考えている。

ホスキンソン氏はビットコインDeFiの可能性を称賛し、大胆な価格予測を示し、中央集権的な取引所を使わずにBTCをブリッジする新しいモデルを強調した。

「私はビットコインの世界から始め、ビットコインを愛していた。ビットコインは私の人生の大きな部分であり、私が今日ここにいる唯一の理由はビットコインが存在するからだ」と、11月27日に投稿されたYouTube動画でのべた。

彼は初期のビットコイン使用に関するフラストレーションを語りつつ、「ビットコインは眠れる巨人から目覚め、ソラナとイーサリアムを合わせたものの4倍の規模になった」とし、「ビットコインエコシステム内のDeFiは、仮想通貨業界のすべてのエコシステム内のDeFiを24～36ヶ月以内に凌駕するだろう。それは単に規模と流動性の問題だ」と強調する。

ホスキンソンはまた、各国政府が現在ビットコインの戦略的準備金について議論していることに触れ、「ビットコインは、投資の流入と大きな関心の高まりによって、今後12～24ヶ月で25万ドルから50万ドルに達すると確信しいてる」とのべた。

「簡単に言えば、ビットコインはインターネットの価値の保存手段であり、DeFiレイヤーを持った今、その役割を維持するだろう」と付け加え、カルダノのネットワークを通じてビットコインにDeFi機能をもたらす新しいモデルを「DeFiモード」として説明した。

ユーザーはカルダノ上でビットコインをラップドトークンにブリッジすることで「DeFiモード」を有効にできるとホスキンソンは語った。これにより、ビットコイン保有者はDeFiエコシステムに参加し、分散型取引所で取引し、利回りを持つ金融商品を使用し、秘密鍵の管理を維持することが可能になるという。

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