ボーイング社は17日、ブロックチェーンを使った製品や無人飛行機を展開するため、人工知能(AI)企業と提携したと発表した。
提携するのは米拠点のスパークコグニション。先月にボーイング社は3200万ドル(約36億円)を出資している。この開発はまた、配送や産業レベルの検査、その他商業向けアプリをサポートするための標準化したプログラミングインターフェースを提供するだろうとも述べている。
スパークコグニションのアミール・フセインCEOは、航空産業は3兆ドルを超える新たな巨大市場を形成するだろうと述べた。
「洗練された航空モビリティの機会は、我々の生きている間に新たな巨大市場創生を牽引するだろう」
16日にはアクセンチュアが航空機サプライチェーンに特化したブロックチェーン 基盤プラットフォーム領域に参加した。