ブルームバーグの26日の報道によると、世界最大の仮想通貨取引所バイナンスが日本参入に向けてJVCEAへの登録を検討しているという。複数の関係者が明らかにした。

バイナンスの広報担当者はブルームバーグに対し、「規制当局や政策立案者と協力し、消費者を保護し、イノベーションを進め、業界を前進させることに尽力している」と話したという。

バイナンスは2018年に登録なしで日本居住者むけにサービスを提供しているとして、金融庁が警告。その後日本進出を断念。その後2020年にヤフーグループとの戦略的提携に向けて交渉開始を発表したが、これもその後断念している。しかし、実質的に日本からのサービス利用が可能な状態にあり、2021年6月には2度目の警告を受けた。