世界最大級の技術展示会CES 2019が開催へ 仮想通貨・ブロックチェーン関連でも注目 デンソーやアルパインも展示

世界最大級の技術展示会CESが、米国時間の8日から11日までの日程でラスベガスで始まる。ブロックチェーン分野はCESの技術トピックとして選ばれたほか、ブロックチェーンや仮想通貨分野でも注目の展示や発表が行われる。

CESのホームページでは、5Gやモノのインターネット(IoT)、自動運転、VRなどと並んで、ブロックチェーン・仮想通貨が技術トピックとして選ばれている。

規制枠組み仮想通貨分散化の未来などをテーマにしたセッションも予定されており、仮想通貨投資家のティム・ドレイパー氏やビットコイン財団のブロック・ピアス氏などが登壇する予定だ。

基調講演でもブロックチェーン関連の話が飛び出しそうだ。基調講演に登壇する予定のIBMのジニー・ロメッティCEOは、USA TodayとのCES直前のインタビューの中で、IBMのブロックチェーン・イニシアティブについて言及。CESでも、ウォルマートと取り組んでいるブロックチェーンを使った物流追跡の取り組みについて触れると予想されている。

仮想通貨・ブロックチェーン関連の展示も

すでに仮想通貨のハードウェアウォレットを手掛けるLedger(レジャー)は新製品のNano XをCESに合わせて発表している。新しいNano X はBluetoothに対応した製品で、1月にリリースする携帯アプリLedger Liveと連携する。レジャーはCESのブースで新製品のデモを公開する予定だ。

日本の企業からもブロックチェーン関連の展示が出そうだ。自動車部品大手のデンソー12月20日の発表で、CESで「車両のソフトウェアやデータの改ざん防止を目的としたブロックチェーン」を展示することを明らかにしている。

またフリービットは1月8日、アルパインと共同開発したブロックチェーン技術を活用したデジタルキーの基礎技術をCESで展示すると発表。「アルプスアルパインブース」でデモンストレーションを実施するという。

発表によると、今回開発したデジタルキー「Car Key Platform」は、イーサリアムと実際に接続したもので、車のオーナー情報や権限をブロックチェーンで管理するものだ。