有罪判決文?ポジティブに捉えるべき?ビットコインETF拒否で米仮想通貨業界が二分

米国の資産マネジメント、ビットワイズはビットコインETFを「適切な時が来たら真っ先に」申請し直すと述べた。ビットワイズのビットコインETFは10日、SEC(米証券取引委員会)に拒否された。

ビットコインETFを拒否された直後にビットワイズはプレスリリースを発表し、すでに立ち直っていることをアピールした。「SECによる慎重なレビューを深く感謝する」とし、詳細なフィードバックによってビットコインETF上場に向けた努力を続けるための「はっきりとした道筋」が見えたと主張し、次のように述べた。

「これからもSECと生産性のある協議を続け、残った懸念材料の解決を目指す。適切な時が来たら真っ先に申請し直すつもりだ」

SECは、詐欺的な行為や価格操作が蔓延する仮想通貨市場の現状を指摘している。

ただ、ビットコインETF承認への道のりはまだ長いかもしれない。

仮想通貨に詳しいジェイク・チャービンスキー氏は、「SECによる112ページに及ぶうんざりするほど詳細な命令文は、ビットコイン市場の構造に対する有罪判決文のようだった」と指摘現在の委員長であるジェイ・クレイトン氏の任期が終わるまでビットコインETFが承認されることはないだろうと予想した。

クレイトン委員長の任期は、2021年6月5日まで。しかも18ヶ月延期されることがあるという。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版