米仮想通貨ファンドCEO ビットコイン価格予想を下方修正 その理由は?

ビットコイン強気派として知られる米ヘッジファンド界の巨頭マイク・ノボグラッツ氏がビットコイン(BTC)の年末価格予想を下方修正した。CNBCが3日に報じた。今年に入って仮想通貨相場が低迷する中、ノボグラッツ氏は連日メディアで発言し、「ビットコインは底を打った」など強気な姿勢を崩していなかった。

ノボグラッツ氏は去年、2018年にビットコイン(BTC)が4万ドルまで上昇するかもしれないと予想。しかし、ニューヨークで開かれていたコンフェレンスで同氏は、ビットコイン(BTC)が1万ドルを超えるのは来年の第二四半期になるかもしれないと下方修正。今年に関しては「9000ドルを突破しないと思う」と発言した。

ゴールドマンサックス出身でもあるノボグラッツ氏が理由にあげたのは「運転資金の調達」去年の仮想通貨ブームの時ほど売上を上げていない企業が給料支払いなどの義務を果たすためにビットコインを売る必要に迫られているという。

ただ、ノボグラッツ氏はビットコイン弱気派に転じたわけではない。2019年には意味のある機関投資家の資金が流入することで、去年にビットコイン(BTC)が2万ドル付近をつけた時と同じようにFOMO(乗り遅れることに対する恐れ)が戻ってくると予想した。

ノボグラッツ氏は現在、仮想通貨投資会社ギャラクシー・デジタルのCEOを務めている。