10日の仮想通貨ビットコインは横ばいの動きが続いており、7200ドル台を推移している。今日半減期を迎えたビットコインSVは価格に大きな動きは見られず、過去24時間で5%ほどマイナスの210ドル付近になっている。

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（出典：Coin360 4月10日午前11時00分）


ここ最近のビットコインの価格は7500ドルのレジスタンスにぶつかっては7000ドル付近に下落するという動きが続いている。この動きから次のトレンドにまもなくビットコイン価格が「爆発」するという予想が出ている。

仮想通貨アナリストのギャラクシー氏は3月の暴落後から価格が収束に向かっていることを示した。同氏のツイッターの画像で示されるように、三角形の頂点を超えると価格が大きく動くことが予想される。

「まもなく爆発ですよね？」

こうした動きは強気にも弱気のどちらにもふれることがある。同氏はこれまでに9000ドルに向かう動きの中にあると指摘している通り、強気相場に動くことを期待しているようだ。

しかし、いくつかのアナリストは現在の動きは大きな下落のサインであると指摘する声もある。

ストキャスティクスで売りのサイン

仮想通貨アナリストのCoiner-Yadox氏は、相場の売られ過ぎか買われ過ぎかを判断する指標「ストキャスティクス」から、売りのサインが出ていることを示した。2017年からこの指標が正確に相場の動きを示しているという。

ストキャスティクスでは現在80%を超えると買われ過ぎゾーン、つまり売りのサインとみる。

現在何度も7500ドルにチャレンジしているものの、これが超えられていないことから、このレジスタンスがかなり強く機能しているのかもしれない。

そのほかのアナリストからも現在の上昇相場の中でハンギングマンが現れていることから下落を予想する声も出ている。

これまでにもさらなる上昇に向けて、一度は下落するという指摘が出ている通り、短期的な下落がまもなく訪れるのかもしれない。