19日にわずか5分で500ドルもの下落を見せたビットコインだが、20日午前11時時点では下落は落ち着き、8600ドル台を推移している。ビットコインにつられてか、アルトコインも軒並み下落し、イーサ(ETH)やXRPも過去24時間で5%以上落ち込んでいる。
(出典:Coin360 1月20日午前11時)
急落の要因としては、FXCoinのシニアストラテジストである松田康生氏は、ビットメックスで11000BTCの投げやデリビットでの1億ドルの売りがあったことが指摘している。
ただ、今回の下落について、アナリストのMayne氏は「大きな上昇の流れにいる」と主張。3本のロウソク足が連続して安値を示す下降トレンドを示しているが、今後調整が予想されると指摘した。
Mayne氏は8200〜8300ドルを強気のプライスアクションとして注目しているという。
また、仮想通貨アナリストのジョシュ・ラーガー氏も反発が予想されるとコメント。「重要なのは市場構造やトレンドの変化を注視することだ」と話し、8000ドル近くで回復するとした。一方で7700ドルを超えて下落する場合は注意が必要としている。