オンチェーンデータによると、ビットコインのクジラ(大口投資家)はクリスマス以降、買い増しを続けている。今回の傾向からはビットコイン市場が急騰している一方で、大きな資本を持つ投資家の参入が増えていることがわかる。

なぜ買い増しを続けるのか
サンティメントのアナリストによると、6億4700万ドル相当のビットコインが、少額保有のアドレスから大口アドレスに送金された可能性が高いという。
1000BTC(約2700万ドル)以上保有のアドレスが一般的にクジラとみなされており、サンティメントは以下のように指摘する。
「クリスマス以来、過去48時間で1000BTC以上のビットコインアドレスは、供給量の0.13%以上を買いましている。これは、少額アドレスが以前保有していた供給量であり、24158BTCに上る。」
しかしほとんどのオンチェーンデータは、主要な取引所に入金するクジラは少数であることを示している。売り圧力が低下しているため、強気相場は続くようだ。クリプトクオントのキ・ヨンジュCEOは次のように述べている。
「ビットコインクジラは売るのに疲れているようだ。取引所に入金しているクジラはわずかだ。機関投資家が買い続け、取引所のクジラ率が85%以下が維持されているため、この強気相場は続くだろう」

クジラが現在の価格帯でビットコインを買い増しする理由は主に2つだ。
一つ目はビットコインの上昇が過熱気味であるにも関わらず、クジラは30000ドルを突破すると考えていることだ。オプションデータによると、36000ドルがターゲットであることが示されている。
二つ目はシカゴ・マーカンタイル取引所の窓埋めと先物市場の資金調達率の高さを除けば、大きな調整がくる証拠はないことだ。
しかし一方で、Byzantine Generalとして知られる仮想通貨トレーダーは、市場が現在、矛盾するシグナルを発していると指摘する。ロングとショートの両方の契約保有者がアグレッシブになっており、ロングとショートの両方のスクイーズが可能になっているという。同氏は「手を拱いて座っていた方がいいかもしれない」と様子見すべきだとしている。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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