ビットコイン(BTC)価格は1月1日の始値である8万7500ドルを9.5%上回る水準で取引されており、価格が重要な注目水準に近づく中、トレーダーの間では短期的なトレンドは「上向きだ」との見方が強まっている。
ビットコイン価格は「変曲点」に接近
ビットコインが再び10万ドルの価格帯へ回復できるかどうかは、9万8000ドルにあるレジスタンスを突破できるかにかかっている。この水準は短期保有者(STH)の取得コストに相当するからだ。
この価格帯はトレーダーの注目が最も集まっている重要ポイントであり、直近では明確な再テストが行われていない。
グラスノードのアナリスト、クリス・ビーミッシュ氏は金曜日にXへ投稿し、「BTCは重要な変曲点に近づいている」と述べたうえで、次のように付け加えた。
「STHコストベースを回復すれば、直近の買い手が再び含み益に転じたことを意味する。これは通常、モメンタムが再加速するための前提条件だ」

MNキャピタル創設者のミヒャエル・ファン・デ・ポッペ氏は、BTC/USDが21日移動平均線(9万1200ドル)を上回っている限り、「トレンドは上向き」であり、10万ドル突破は時間の問題だと指摘した。
アナリストのマグス氏は、週足チャートにおいてビットコインが長期トレンドラインから反発している点に注目している。
「ビットコインは2023年3月以降維持してきた長期トレンドラインのサポートから反発している」と同氏はXでの最新分析で述べ、次のように続けた。
「このサポートから反発するたびに、強い上昇局面が発生してきた」

実際、前回このトレンドラインから反発した2023年10月には、ビットコインは172%上昇し、2024年3月14日に過去最高値の7万3800ドルを記録している。
他のアナリストも、クジラ(大口投資家)の買い集め、機関投資家の強い需要、良好なオンチェーン指標などを理由に、BTC/USDが6桁水準へ上昇すると予想している。
上昇トライアングルは11万3000ドルを示唆
BTC/USDは現在、日足チャートで示される上昇トライアングルの水平トレンドラインを再テストしている。
9万6000ドル(100日間EMA)から9万9500ドル(200日間EMA)にかけて強いレジスタンスゾーンが存在しており、強気派がこれを突破できれば、トライアングルの理論値である11万3200ドルへの上昇が視野に入る。

相対力指数(RSI)は金曜日に64まで上昇し、11月中旬の売られ過ぎ水準から回復している。
ダーン・クリプト・トレード氏は、これについて次のようにコメントした。
「短期的にはかなり強い動きをしているが、まだ過熱感はない。今後さらに上値余地は十分ある。あとは強気派が短期時間軸の強気な市場構造を維持できるかどうかだ」
RSIの強気ダイバージェンスとMACDのゴールデンクロスは、典型的な反転シグナルとなっており、強気派はトレンド確認の次の重要水準として10万1000ドルの回復を狙っている。
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