ビットコイン(BTC)は、ジョー・バイデン大統領が発表した予算教書と「仮想通貨銀行」シルバーゲートの破綻を受けて、約2カ月ぶりに2万ドルを割り込んだ。
CoinMarketCapのデータによると、BTC価格は3月10日に19,945ドルまで下落した。
ビットコインは2023年に輝かしいスタートを切ったが、シルバーゲートの不透明感の中、3月3日に1時間で5%も下落した。それ以降、価格が持ち直すことはないようだ。

仮想通貨企業にサービスを提供する米国の主要銀行の一つであるシルバーゲート銀行が8日に任意整理に入ったという発表があり、仮想通貨業界にとって強い逆風になる可能性が浮上した。
さらに3月9日に発表された予算教書では、「マイニング活動を減らす」ことを目的として、米国の仮想通貨マイナーは最終的に電気代に30%の課税を受ける可能性があることが明らかになった。