ビットコインは”プチバブル”の様相 今後のサポートは?【トシムリンの仮想通貨相場分析】

ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります

ビットコイン/ドルは前回、過去のパターンから2つのシナリオを記載したが、そのうちの1つのシナリオである$6119〜$6158で逆三尊を形成し、予想通りのターゲットポイントである$6443~6454をヒットし、一旦上値を抑えられる格好となった。

過去の記事はこちらから。

(過去の事前予測画像1)

(過去の事前予測画像2)

その後、軽い調整をつけてチャネルラインを突破し、バブル的な急騰が起こった。

現在は月足のエリオット波動3波動目であり、日足で見ると5波動目で衝撃波となって強くなって上昇している状況に見える。

エリオット波動ではバブル的な急騰が起こる場合は5波動目で起こることが多い。

つまり、現在は5波動目で強く継続上昇しているためにプチバブル的な急騰だと言える。

日足の100日移動平均線と200日足移動平均線がゴールデンクロス(買いサインを示唆)したことで上昇トレンド継続となっているが、現在はいくつかの指標で過熱感が出ているために一旦調整が入る可能性が高い。

まず、ロングショート比率に関しては前回の記事の時はショートに偏りすぎの水準なために、ショートを燃料に上昇しやすいと記載したが、現在はショートの大半がロスカットされて、0水準に近づいているためにポジションの観点からは以前ほど買いの圧力が発生する状況ではなくなっている。

また、複数の移動平均線から乖離しすぎの水準に達している。

(様々な移動平均線の乖離率1)

(様々な移動平均線の乖離率2)

(様々な移動平均線の乖離率3)

独自で作成したビットコインとよく連動する指標であるメトカーフ指標もやや下げている状況。

(メトカーフ指標)

また、一つの仮説ではあるが前回、紫のチャネル(下記のグラフ参照)を上抜けて強く上昇した後は約$1336上昇して少し強めに下に叩かれた。

今回、価格が抑えられているポイントもチャネルを上抜けてしたポイントから$1336を足したポイント。

もし、同じことが起こるのであればこの観点からも$6641~6807くらいまでの調整はつけてきてもおかしくないということが言える。


(過去のパターンから読み解く今後のサポートゾーン)

他にも見るべき材料は色々とあるが、現在は過熱感が出ているために慌てて乗っからずに調整を待ってから押し目買いを検討するのが無難である。

意識すべきサポートゾーンとしては以下の通りだ。

$6641〜6807
(短期的に意識されるポイント)
$6951〜7080
(過去のパターンから意識されるポイント)
$6357〜6465
(以前に200SMAの乖離水準として意識されたポイント)
$6087〜6213
(大口がショートを売り増したポイント)

上記の中でも$6951〜7080は前述した過去のパターンから導き出したポイントなために大陰線などで強く下抜かない限りは意識される可能性は高い。

また、$6087〜6213は大口がショートを増したポイントであるために買い戻しが入りやすい。よって、ここまで下落調整をつけてくるようであれば比較的、押し目買いを検討しやすいポイントになりそうだ。

いずれにせよ、これらのゾーンでしっかりと下値の堅さを確認してから買いの検討が必要だ。

(意識すべきサポートゾーン)

著者 トシムリン
学習プログラム「FX帝王学」(仮想通貨を含むトレード学習に適する)で講師を務める。ヘッジファンドトレーダーなどの一部のプロしか辿り着けないトレードの真髄を人数限定で伝授!初心者も安心して学べて、大衆に惑わされず安定的に稼げる本質的トレーダー育成にフォーカスした日本トップレベルのトレード学習コンテンツを目指している。

トレード歴14年の現役為替トレーダー。20歳の頃から一度も就職することなく専業トレーダーとなる。6年間はトレードが上手くいかず一時借金を背負ったが、研究と分析を積み重ねて独自手法を編み出し、7年目からプラス収益となり、そこからは安定的に利益を出し続けている。 元ヘッジファンドトレーダーからトレードを学んでいた経験があり一般投資家が持ちえないマーケットの内部構造を多角的に分析して市場を予測していくことが得意分野。 分析能力と育成能力に定評があり、トレード教育によって多くの常勝トレーダーを輩出している。プロップファームのトレーナーも務めている。 「人生を通してこれからの激動な時代に向けて自分自身で稼げる本質系投資家を多く育成し、日本の投資教育のレベルを底上げすること」をミッションに掲げる。座右の銘は、「習慣は才能を超える」。