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Joseph Young
執筆者:Joseph Young寄稿者
Alex Cohen
校閲:Alex Cohen元スタッフ編集者

ビットコイン価格の調整はまだ終わらない オンチェーンデータが指摘

ビットコイン価格の調整はまだ終わらない オンチェーンデータが指摘
市場分析

アナリストは仮想通貨(暗号資産)ビットコイン価格がさらに大きく下落するか、または調整が起こる可能性があると述べている。大きな下げ要因となるのは、クジラ(大口投資家)活動の増加と、短期的なレジスタンスだ。

ビットコインのホエールウォッチング

既報のように、ビットコインは大手取引所で19400ドルを突破した後に暴落した。その後は一時16400ドルまで下落した。しかしアナリストは、ビットコインの短期的な反発がなければ、さらに下落する可能性があると予想している。

今回の調整は2つの重要なトレンドによって引き起こされた。一つはクジラが19000ドル付近でビットコインを売り始めたことで下値のボラティリティが急上昇したこと。二つ目が小さな下落が、過大な債務を抱えた先物市場で精算の連鎖を引き起こしたことだ。

(出典:クリプトクオント「ビットコイン全取引所の流入平均」)

クリプトクオントのキ・ヨンジュCEOは、短期的にはさらに調整があるかもしれないと話す。全取引所の流入量は高水準で推移していることから、市場には多くの売り圧力があるからだ。ただ「今週はいくつかの調整に会うが12月には2万ドルを破るだろう」と予想している。

ただ、クジラの売却のタイミングは、主要なレジスタンスラインが拒否された後に来ることが多い。仮想通貨トレーダーCryptoKeaはこれまでに、ビットコインの価格指標であるメイヤー・マルチプルで主要なレジスタンスが破られたことから、今後より大きな調整があるかもしれないと予想。同氏は次のサポートは16000ドルにあると予想している。

黄金比乗数がサポートエリアを判別

Lookintobitcoin.comの創設者であるフィリップ・スウィフト氏も同様に、ビットコインの価格分析指標である黄金比乗数によるレジスタンスで拒否が見られたと指摘している。

(出典:フィリップ・スウィフト「黄金比乗数」)

黄金比乗数では、メイヤー・マルチプルと同様に16000ドルと13000ドルにサポートがあるとしている。

こうした指標から、ビットコインが反発を見せて16000ドル以上で保持されれば、さらなる上昇が予想され、そうでなければ、13000ドルへの下落もあるかもしれない。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン

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