仮想通貨ビットコイン・プライベート HitBTCに上場廃止されるまでの経緯を公開 上場手数料も暴露

仮想通貨ビットコイン・プライベート(BTCP)は、仮想通貨取引所HitBTCがBTCPを上場廃止にするまでの過程を綴ったHitBTC宛の法文書を公開した。その中で、BTCPが50万ドル(約5550万円)分のビットコインを上場のための手数料として払ったことなどが明らかになった。

BTCPが送った法文書によると、BTCPは、2018年5月、50万ドル分のビットコインを手数料としてHitBTCに支払った。

その年の12月、約200万BTCPが密かにマイニングされていたことが判明。その対策としてBTCPは、余分なBTCPを流通からなくすため、コインバーンを要求。取引所やユーザに対して48万ブロックの前にBTCPを新たなウォレットに移さなければ削除されると警告した。

ただBTCPによると、HiTBTCはしっかりとした対応を怠ったという。例えば、コインバーンに際して「何もする必要はない」とツイートするなど、適切な対応をしなかったという。BTCPは、「コインバーンにより5万8920BTCPを失った」としている。

(出典:BTCPの法文書 HitBTCのツイート「何もする必要はない」などと書かれている)

これに対してHitBTCは、失われたBTCPはBTCPの過失であり、BTCPが責任を持って補償するべきと主張 。3月9日「ブロックチェーン利用者とパートナーを守る能力がない」ことなどを理由に、BTCPを上場廃止にするという判断を下した。HitBTCによると、コインバーンの際、コインバーンから守られていないウォレットからBTCPを移すのを手伝うようにBTCPに要請したものの、BTCPが適切な対応をしなかったそうだ。

両社の主張は真っ向から対立している。