ビットコイン(BTC)が短期的な下落トレンドを脱却するには、週足で8万9000ドルを上回る必要があると、仮想通貨アナリストが指摘している。
「ビットコインが底を打ったと確認する唯一の方法は、週足で8万9000ドルを再び超えることだ」と、仮想通貨アナリストのマシュー・ハイランド氏は3月13日にXに投稿した動画で述べた。
8万9000ドルを超えなければ、6万9000ドルまで下落の恐れ
ビットコインが最後に8万9000ドルを記録したのは3月7日であり、ハイランド氏はこの水準を「重要なサポートエリア」と考えている。しかし、その後ビットコインはこの水準を割り込み、3月11日には7万8523ドルまで下落。その後、8万ドル台前半まで値を戻している。
現在、ビットコインは8万3406ドルで取引されているが、コイングラスのデータによれば、8万9000ドルを超えれば。約16億ドルのショートポジションが清算される可能性がある。
Bitcoin is down 15.42% over the past month. Source: CoinMarketCap
しかし、ビットコインが8万9000ドルを上回れなければ、ハイランド氏は価格が7万4000ドルから6万9000ドルの範囲まで下落する可能性があると警告する。これは、昨年11月以来つけていない水準だ。
「今後数週間から数カ月の間に、ビットコインがこの下値レンジをテストする可能性は高い」と同氏は述べた。
「ただし、週足でこの水準を超えれば、ビットコインの底は確定し、さらなる下落は回避されるだろう」とも付け加えた。ハイランド氏によれば、通常、ビットコインがレジスタンスレベルを突破するとさらなる上昇につながる傾向があるという。
米国におけるビットコイン需要の減少
一方で、米国におけるビットコインの需要は最近低下している。これはマクロ経済的な要因が影響していると考えられる。
クリプトクアントによると、先週のビットコイン需要は前週比で10万3000BTC減少しており、「2024年7月以来、最も急速な縮小ペース」を記録した。
この需要減少の背景には、米国のインフレ率の不確実性や、トランプ大統領が2月1日に課した関税が影響していると、クリプトクアントは分析している。
さらに、3月7日には米連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長が、「利上げの調整を急ぐ考えはない」と改めて表明した。
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