3月21日の仮想通貨ビットコイン(BTC)は依然6000ドル台での推移を維持しているものの、ボラティリティ(変動幅)が高い状態が続いている。

伝統的なマーケットでは、いわゆる「強気相場」が終わった。

トランプ大統領が3年前に就任して以降、米国株式市場は右肩上がりで上昇。米ダウ平均株価は最高値を相次いで更新し、トランプ大統領の高い支持率の原動力ともなっていた。

しかし3月20日にダウ平均は再び大幅下落。トランプ大統領就任以降の上げ幅はすべて帳消しになった。

さらに21日、ゴールドマンサックスが新型コロナウイルスによる経済低迷によって米国の4-6月期のGDPが前期比で24%マイナスという歴史的な落ち込みを記録すると発表した

先日、11年間続いた強気相場が正式に終わった米国株式市場。未知のマーケット環境の中で仮想通貨ビットコインが受け皿になれるのか、真価が問われている。

(出典:Coin360 日本時間3月21日12:20時点)

さすがに一気に回復とはいかないか。

過去1週間で3775ドルの安値から80%以上も回復したビットコインは、反発力に陰りが見えている。

ビットコイン 6400ドル維持がカギか

コインテレグラフの仮想通貨アナリストであるホーラス・ヒューズ氏は、今後、5900ドル、5500ドル、5380ドルのサポートを再びテストする展開になるとみている

(出典:Tradingview 「ビットコイン/USDT(4時間)」)

7000ドル近くから急落したにもかかわらず、RSI(相対力指数)は上層傾向に強気テリトリーにある。

ヒューズ氏は、ビットコインが再び6400ドルを回復して取引を終えることができれば、ビットコインにとって勝利になると述べた。