12月1日に史上最高値を更新した後、ビットコイン(BTC)価格は18,200ドルから19,500ドルのレンジ内にあり、短期的に保ち合いフェーズに入ったようだ。
1時間足と4時間足のチャートでは、BTC価格がペナントのようなパターンを形成しており、このパターンから抜け出せば、BTCが19,400ドルのレベルに移動することになるだろう。

ペナントのブレイクアウトはまた、19,000ドルが確実なサポートとして機能していることを示唆する。強気派が19,400~19,500ドルのゾーンをサポートに反転させることができれば、新しい史上最高値を突破しようとトライすることが期待される。
多くのアナリストが指摘しているように、サポートをテストする調整と保ち合いの期間は、上昇トレンドの強さを維持するために非常に重要だ。
さらに、ビットコインが本当に強気相場にある場合、投資家は大小の反落の動きを購入の機会とみなsだろう。この明確な証拠は、トレーダーが10月中旬以降のすべての大幅な下落時に買いを入れていることを示す日足チャートでみることができる。

ビットコインの価格が19,200ドルを上回らないか、もしくは19,000ドルのレベルを失った場合、VPVR(可視範囲出来高)では18,650ドルにサポートがあり、ここより下では17,800ドルがサポートとなっている。17,800ドルのレベルは20日間移動平均線とも一致している。20日間移動平均は、10月7日からビットコイン価格の上昇トレンドが始まって以来、重視されてきた指標だ。
仮想通貨アナリストののマイケル・ファン・デ・ポッペ氏は、次のように述べている。
「この時点で分析を行うことは非常に難しいが、より長い時間枠では、いくらか過剰な上昇となっていることを示している。ビットコインが19,000ドルを越えて終値を付けることができなければ、反落するのではないかと思う」
弱気派が主導権を握ったら?
ビットコイン価格が現在のレンジから下落し、20日間MAが位置する17,800ドルのサポートを下抜けて、弱気に転じた場合、23.6%フィボナッチリトレースメントレベルにあたる16,100ドルをテストすることになるだろう。
日足の時間枠でのVPVRも15,700ドルが重要であることを示している。既に述べたように、BTC価格は10月はじめから20日間MAが重要な指標となっている。
個人投資家や機関投資家が大幅な下落時での押し目買いに強い関心を示している。そのため、BTCが現在のレンジを失っても、このトレンドが終わる可能性は低いと思われる。
編集・翻訳 コインテレグラフジャパン
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