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Ciaran Lyons
執筆者:Ciaran Lyonsスタッフライター
Felix Ng
校閲:Felix Ngスタッフ編集者

ビットコイン急落と業績悪化でマイニング株が急落 IRENとクリーンスパークなどが2桁下落

ビットコイン急落と業績悪化でマイニング株が急落 IRENとクリーンスパークなどが2桁下落
ニュース

仮想通貨マイニング企業のIRENとクリーンスパークの株価は木曜日、決算がウォール街の予想を下回ったことに加え、ビットコイン下落を受けて投資家がリスク回避姿勢を強めたことで大きく下落した。

ビットコイン(BTC)は過去24時間で12%下落し、金曜には一時6万ドルに達した。コインマーケットキャップによると、仮想通貨市場全体の時価総額も約9%減少した。

下落を主導したのはクリーンスパーク(CLSK)で、25年12月31日までの四半期決算が市場予想を下回ったことを受け、木曜の取引を19.13%安で終了した。その後の時間外取引でも8.6%下落し、株価は7.55ドルまで下げた。

クリーンスパークは、12月31日までの四半期売上高が1億8120万ドルだったと発表した。アナリスト予想の1億8666万ドルを約2.9%下回った。

クリーンスパークの株価 Source: Google Finance

クリーンスパークは決算未達もAIに成長期待

ザックスのアナリストは、2024年4月のビットコイン半減期後にマイニング報酬が減少したことで、「マイニング効率の低下」を招き、その結果、当該期間の利益が「抑制された可能性が高い」と指摘した

クリーンスパークは、最終損失が3億7870万ドルの赤字になったと報告した。前年同期には2億4680万ドルの純利益を計上していた。

最高財務責任者兼社長のゲイリー・ベッキアレリ氏は、同社は「もはや単一事業ではない」と述べ、人工知能(AI)分野での収益拡大を視野に入れていると説明した。

「ビットコインマイニングがキャッシュフローを生み、AIインフラが長期的に資産を収益化し、デジタル資産管理機能がサイクルを通じて資本と流動性を最適化する」と同氏は語った。

IRENも決算未達で株価急落

ビットコインマイニングからAIインフラ提供へ軸足を移しているIRENも、木曜に発表した決算が予想を下回った。株価は取引終了時点で11.46%下落し、時間外取引ではさらに18.5%下げて32.42ドルとなった。

IRENは2025年最終四半期の売上高が1億8469万ドルだったと発表したが、ウォール街の予想を16.49%下回った。最終損失は1億5540万ドルの赤字となり、前年同期の3億8460万ドルの純利益から大きく悪化した。

他の主要な仮想通貨マイニング株も木曜は大幅安となり、グーグル・ファイナンスによると、ライオット・プラットフォームズ(RIOT)は14.71%安、MARAホールディング(MARA)は18.72%下落した。

ビットコイン価格が過去30日で29%下落する中、仮想通貨市場全体のセンチメントは数カ月ぶりの低水準まで悪化している。

市場心理を示す恐怖強欲指数は金曜日に100点満点中9まで低下し、2022年半ばのテラ崩壊後以来の低水準を記録した。

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