ビットコイン(BTC)投資アプリ「アンバー(Amber)」の共同創業者兼CEOのアレックス・スベツキー氏は、新型コロナウィルス(COVID-19)のパンデミックによってビットコインの認知度が高まったと考えている。

5月13日のポッドキャストで、モルガンクリークデジタル共同創業者アンソニー・ポンプリアーノ氏と対談し、「COVIDはビットコインにとって史上最高のマーケティングキャンペーンの1つだった」と語った。

スベツキ―氏は折り畳み式の携帯電話からスマートフォンへの移行と同じように、今後10年間でビットコインへの一般的な見方が、ためらいから信頼に変わっていくと主張している。

新型コロナウィルスの世界的感染拡大を迎えて以来、経済の減速、失業者の増加、市場の落ち込みを引き起こしている。米国政府は、景気後退を防ぐため、量的緩和策や大規模な経済対策を打ち出している。

スベツキ―氏は、量的緩和や救済策などの政府の経済たいさくは健全ではないと主張。「私たちの社会を引き裂くおそれがある」と指摘する。

株式市場は安値から回復しているが、依然として失業率は高い状況となっており、経済の実体と比較して誤った安心感が広がっている。「ウォールストリートとメインストリームとが完全に分かれている」と、スベツキ―氏は主張する。「これは人々が『もう十分だ!』と主張し始めるきっかけになるかもしれない」。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン