著者 ドルフィンf
大手証券会社出身、バブル崩壊期からトレード業務やIT企業経営を行っており、その後仮想通貨取引所の設立に関わる。ディープラーニングを用いた価格分析手法を確立しトレードで大きな利益をあげる。
マイクロストラテジー社が連日ビットコインの購入を行なっていると大々的に報道されていて、ビットコイン価格も上昇しているが、調整局面を抜けたのか?
ビットコインは中期トレンドで見れば、いまだ調整局面であると推察されます。 4時間足で見てみると、3月1日の夜~3月2日朝までの上昇で回復していると見れます。
4時間足チャート
ただし、日足レベルでは回復しているとは言えない状況となっています。
日足チャート
それは一目均衡表の転換線を上回っていない状態であること、※ハイパーグッピーが黄色を示していること、以上の観点からビットコインは調整局面の状態が続いていると判断できます。
ただし、いくつかのオシレーター指標は底を示しているものもあり、いつ上昇トレンドに回帰してもおかしくはない状況ではあると言えます。
※ハイパーグッピー:オリジナルのテクニカルインジケーター
長期・中期・短期タームでのトレードルール
短期トレードにおいては、長期トレンドと中期トレンドの方向が一致している時にのみインする、というが一番リスクが無い方法だと言えます。
現在の状況で見てみると、長期トレンドは依然として上昇を示していますが、中期トレンドでは調整局面を表していますので、方向が一致していない、つまり今は短期トレードはやるべきでないと見れます。
中期トレードにおいては、買いシグナルである※ハイパーツナに従ってトレードを行っていくべきだと考えています。ハイパーツナに沿ったトレードについては本記事下段のLINEコミュニティで情報提供していますので、ご興味ある方ははいってみてください。
長期トレードにおいては、週足で判断しますが、ドルコスト平均法が最適であると考えます。そもそも長期トレードでは、長期下落トレンドでは行なわないので、長期トレンドが上昇トレンドである時にしか行いません。
以上が私が考える、各タームでの効率的なトレードの方法です。
※ハイパーツナ:9つの条件から出されるオリジナル指標
今後の見通しや現在の状況を解説
こちらの動画では今後の見通しや現在の状況を解説している動画になりますので、ぜひご覧ください。